横浜マラソン

横浜を走る、世界が変わる。

2023.10.29 sun

CHARITY

チャリティ

横浜マラソンでは、チャリティ文化のさらなる普及を目指し、2015大会よりチャリティ枠を設置していますが、2023大会では、3つのテーマ、7つの寄附先団体を設定しました。

多くのランナーと共に走れる喜びを、より多くの人々と共有しながら大会に参加しませんか?

※個人の皆様からの寄附については、所得控除又は税額控除の対象となります。
詳しくは各寄附先団体のホームページをご参照いただき、各団体にお問い合わせください。

寄附先団体一覧

▼障害者スポーツの活動活性化・日常化を推進

社会福祉法人 横浜市リハビリテーション事業団 障害者スポーツ文化センター横浜ラポール

未来を担うこどもの健康増進・小児医療環境の向上

NPO法人 子ども支援センターつなっぐ
神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター
特定非営利活動法人おれんじハウス
認定NPO法人 横浜こどもホスピスプロジェクト
認定NPO法人 あっちこっち

緑や水資源など豊かな自然環境の保全

特定非営利活動法人 エバーラスティング・ネイチャー

寄附先団体紹介

 ▼障害者スポーツの活動活性化・日常化を推進

社会福祉法人 横浜市リハビリテーション事業団 
障害者スポーツ文化センター横浜ラポール

活動内容

障害のある方々のスポーツ指導や文化活動の支援を行っています。

団体プロフィール

市内唯一の障害者スポーツ文化センターを横浜市から指定管理を受けて運営しています。主なスポーツ事業として、先天性障害の方や病院でのリハビリを終えた方が体力や筋力を持続させていくためのリハビリテーションスポーツ教室の開催や仲間とスポーツを楽しむためのスポーツレクリエーション教室の開催のほか、各競技大会の開催や地域での出前教室、地域支援事業など多くの方々へスポーツ指導を行っています。

寄附金の使用用途

障害のある方が競技スポーツを行うには、障害者専用の用具の購入や、大会への参加費や遠征費など金銭的負担は大きいのが現状です。寄附金を財源とし、横浜市の障害者スポーツ振興と競技スポーツの人材育成のために、障害者スポーツ国際大会等に出場する方に対して、大会出場のために必要となる助成金や奨励金に充てたいと思います。      

小出理事長より奨励金を受け取った4選手
山中市長表敬 
第24回デフリンピック競技大会横浜市在住の選手・役員

未来を担うこどもの健康増進・小児医療環境の向上

NPO法人 子ども支援センターつなっぐ

活動内容

虐待、性暴力、いじめ等を受けた子ども等の権利を擁護し、被害からの回復を中長期的に支援しています。 

団体プロフィール

子どものための“ワンストップセンター”を日本に!という思いをもとに、虐待、性暴力、いじめ等を受けた子ども等に対して、多機関多職種で連携しながら子どもの権利を擁護し被害からの回復に寄与することを目的として活動しています。
医療同行や食料支援等を通じて子どもたちの中長期支援、子どもたちから被害の聞き取りをする面接や、その際、犬が付き添う付添犬事業、子ども虐待等についての啓発・研修活動を行なっています。

寄附金の使用用途

住む環境が整っていない、外に出ることが難しく食料を買いに行けない、病院に行きたいがうまく症状を説明できない、被害を話す際に犬に付き添ってほしい、など生活していく・被害から回復していく上で必要なことを、子どもたち一人ひとりに合わせて多職種で連携(司法、医療、福祉、支援者団体等)しながらサポートし、子ども・若者が被害から回復し、自立に向けた伴走サポート等の事業に寄付金を使用させていただきます。

子どもたちから被害の聞き取りをする際に付き添ってくれる付添犬

お子さんに撫でられている可愛いキースくん

つなっぐの事務局です。
日々奔走しています!

神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター

活動内容

病気のこどもを助けたい。すべての職員がこどもの「げんき」と「えがお」のために取り組んでいます。

団体プロフィール

当センターは医療と福祉と教育を一体的に提供する小児総合医療施設です。周産期医療、小児集中治療といった急性期医療はもちろん、全国から来られる難病のお子さんへの対応、障害児医療、臨床研究を推進しています。第1回大会発足時の横浜マラソン2015大会準備事務局に当センターへの寄付枠設定をお願いしたことから始まり、たくさんの応援してくださるランナーの方たちに支えられ、今年度も参加することができました。

寄附金の使用用途

・小児医療の向上に寄与すると認められる研究への助成
小児疾患の診断、治療及び患者のQOLの向上に寄与する研究などに対し、助成を行います。
・非営利活動法人等が行う患者や家族の療養環境の向上を目指した事業への支援
現在は3団体に助成を行っています。
・快適な療養環境を提供するための機器備品整備
病棟内で開催する季節行事用品や玩具、患者さんやご家族に利用いただくアメニティ物品の購入等、多岐に渡り活用しています。

ボランティア団体のオレンジクラブによる保育風景

当センターで活動するファシリティドッグの「アニー」(認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ提供)

Run for kidsプロジェクトの活動

特定非営利活動法人 おれんじハウス

活動内容

「医療的ケア児の居場所づくり」
医ケア児とご家族のために、保育園や児発施設への受け入れ支援を行ってます

団体プロフィール

おれんじハウスは保育園運営のほか子育て支援、医療的ケア児支援、児童発達支援事業などを行っています。
現在医療的ケア児が入園できる保育園、児童発達支援施設は少なく、また地域全体として小児対応ができる看護師も圧倒的に足りないため、医療的ケア児の居場所を作ることが困難な状況です。
地域全体で医療的ケア児の居場所ができるように、施設への看護師支援や利用者の相談支援など、今後も取り組んでいく予定です。

寄附金の使用用途

昨年は神奈川区、緑区認可保育園での医療的ケア児受け入れ支援、今年度は横浜市立認可保育園への受け入れを支援しています。
また「横浜市医療的ケア児サポート保育園」認定園としても取り組んでいく予定です。
「医療的ケア児の居場所づくり」を実現するために、取り組みを理解いただける保育園/児発施設などへのサポート、ご家族へのケア、無料一時保育提供、インクルーシブ親子イベントなどの取り組みに活用させていただきます。

医ケア児家族と保育園入園や児発施設利用に向けた相談サポート

医療的ケア児も参加できるインクルーシブ親子イベントなどを開催

医療的ケア児の一時保育利用をサポート

認定NPO法人 横浜こどもホスピスプロジェクト

活動内容

生命にかかわる病気のお子さんとご家族の「家族の時間」を支えます。

団体プロフィール

横浜こどもホスピスプロジェクトは、2021年11月に「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」を開所しました。生命にかかわる病気で病院や自宅以外に過ごせる居場所のないお子さんとご家族の「家族としての豊かな時間」を支え、地域とのつながりを育むコミュニティ型こどもホスピスです。暮らしの中で難しい“遊び”や“学び”などの体験を提供し、子どもたちの成長や笑顔を支えて叶える「第2のおうち」を目指しています。

寄附金の使用用途

生命にかかわる病気のお子さんやご家族の個別性に配慮し、病気や体調などそれぞれの状況に応じた“遊び”や“学び”のプログラムを提供するために活用させていただきます。
地域とつながり、子どもたちが“遊び”や“学び”を創造できるような材料の準備、子どもたちの「やりたい」「やってみたい」を支える場づくり、子どもたちの夢や希望を叶える機会を提供するために活用させていただきます。

生命にかかわる病気の子どもと家族が安心できる「第2のおうち」

この瞬間を笑顔に!
みんなで支えて叶えたい

「こどもホスピス」を必要とする子ども達へ、共に走って届けよう

認定NPO法人 あっちこっち

活動内容

子どもたちに、芸術を通して笑顔を届ける活動を才能ある若手アーティストたちと共にしています。

団体プロフィール

2011年に芸術で社会貢献を考え実行する市民団体として横浜で発足、クラシック音楽家・美術家・ダンサーなど若手アーティストが60名以上登録しています。学校、介護施設、地域コミュニティ、文化施設等でコンサートやワークショップを開催、また海外の芸術団体と連携し子どもたちの豊かな情操を養う機会を拡大しています。この活動に2021年子ども・若者育成支援部門「内閣府特命担当大臣表彰」を受賞しました。

寄附金の使用用途

ご寄付は「横浜こどもホスピス芸術学校」の運営に使わせていただきます。「授業」は病気で学校に通えない子ども達にも、芸術と共に楽しく勉強出来る場所を提供させて頂きます。そして、自宅養生している病児も見られるようにyoutubeチャンネルで「授業」の動画を掲載します。電子教材を横浜こどもホスピス芸術学校の「授業」開催に合わせリサーチし、作成します。

一人一人のお子さんに合った授業をアーティストが行います

こどもホスピスに来れないお子さんにオンラインでお届けします

こどもホスピス内で地域向けのイベントも開催します

緑や水資源など豊かな自然環境の保全

特定非営利活動法人 エバーラスティング・ネイチャー

活動内容

関東、インドネシア、小笠原の3つの拠点で絶滅危惧種であるウミガメの調査・保全のほか、小笠原ではザトウクジラの調査を行っています。

団体プロフィール

アジア地域の海洋生物及びそれらを取り巻く海洋環境を保全していくことを目的に1999年8月に設立された団体です。2002年7月に特定非営利活動法人(NPO)の認証を受け、法人化したことを機にフィールドでの実質的な活動も開始しました。海洋生物に影響を与えている人為的要因を取り除くことが重要と考え、できるだけ手を加えない形でのウミガメ調査・保全活動やクジラの調査活動をしています。

寄附金の使用用途

ウミガメを保護するためには、ウミガメの生態を知る必要があります。エバーラスティング・ネイチャーは、神奈川県の三浦半島や湘南周辺の海岸でウミガメ漂着個体の調査を行うことで、ウミガメの生態解明に努めています。いただいきましたご寄附は、漂着個体の調査、普及啓発イベントや環境教育プログラム、インドネシアや小笠原でのウミガメ保全活動に活用します。

ウミガメ漂着個体の調査では、様々な情報を得ることができます

世界遺産にも指定されている小笠原はアオウミガメの産卵地です
インドネシアでは現地スタッフと共同で取り組んでいます