CHARITY
チャリティ
横浜マラソンでは、チャリティ文化のさらなる普及を目指し、2015大会よりチャリティ枠を設置していますが、2024大会では、3つのテーマ、11つの寄附先団体を設定しました。
多くのランナーと共に走れる喜びを、より多くの人々と共有しながら大会に参加しませんか?
※個人の皆様からの寄附については、所得控除又は税額控除の対象となります。
詳しくは各寄附先団体のホームページをご参照いただき、各団体にお問い合わせください。
寄附先団体一覧
▼障害者スポーツの活動活性化・日常化を推進
社会福祉法人 横浜市リハビリテーション事業団 障害者スポーツ文化センター横浜ラポール |
認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本・神奈川 |
公益財団法人 横浜市スポーツ協会(横浜こどもスポーツ基金) |
▼未来を担うこどもの健康増進・小児医療環境の向上
神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター |
認定NPO法人 横浜こどもホスピスプロジェクト |
認定NPO法人 子ども支援センターつなっぐ |
特定非営利活動法人 子どもセンターてんぽ |
認定NPO法人 あっちこっち |
特定非営利活動法人 DV対策センター |
認定NPO法人 おれんじハウス |
▼緑や水資源など豊かな自然環境の保全
特定非営利活動法人 エバーラスティング・ネイチャー |
寄附先団体紹介
▼障害者スポーツの活動活性化・日常化を推進
社会福祉法人 横浜市リハビリテーション事業団
障害者スポーツ文化センター横浜ラポール
活動内容
障害者のある方のスポーツ・文化・レクリエーション活動等、さまざまな支援を行っています。
団体プロフィール
市内唯一の障害者スポーツ文化センターを横浜市から指定管理を受けて運営しています。
主なスポーツ事業として、体力の維持や仲間とスポーツを楽しむことができる教室・イベントの開催や、日常的にスポーツやレクリエーションを楽しむことができるよう地域の事業所支援等を行っています。また、障害者スポーツの支援者の発掘・育成を目的とした、初級パラスポーツ指導員養成講座の開催も行っており、活動の範囲は多岐にわたります。
寄附金の使用用途
2024年はパリオリンピック・パラリンピックが開催されます。横浜市の障害者スポーツ振興、スポーツ人材育成に資することを目的として、横浜市からパラリンピックへ出場する選手への奨励金に充てたいと考えています。また、パラリンピックに限らず国内外の大会へ出場する選手への助成金としても充当し、アスリート支援事業の拡充を図ります。
認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本・神奈川
活動内容
知的障がいのある人にスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を継続的に提供しています。
団体プロフィール
スペシャルオリンピックスの活動は、1962年にアメリカに端を発し190以上の国と地域で約450万人の知的障がい者と100万人以上のボランティアが参加しています。日本では1993年から活動が始まり神奈川は1995年全国で5番目に組織として設立され、2003年にNPO法人、2011年に認定NPO法人と認められました。神奈川県下36会場でオリンピック競技に準ずる15種目のトレーニングを日常的に開催し、知的障がい者約400名、ボランティア約160名が参加しています。
寄附金の使用用途
・年間を通して開催されるトレーニングや競技会の会場費や運動具の購入費
昨年は年間829回のトレーニングと8競技の地区大会を開催しました。今年もプールや体育館などの施設借用費用、ボールなどの購入費に使います。
・会員のユニフォームやボランティア用Tシャツの製作費
・2年毎に開催される夏季、冬季の全国大会及び世界大会への遠征費
昨年はベルリンの夏季世界大会、今年は北海道と長野の冬季全国大会に選手団を派遣しました。
公益財団法人 横浜市スポーツ協会(横浜こどもスポーツ基金)
活動内容
すべての市民の皆さまが生涯にわたり、あらゆるスポーツ活動を楽しめる社会を実現するため活動しています。
団体プロフィール
当協会事業の一つである「横浜こどもスポーツ基金」は、障害のあるこども達等が「スポーツ」を通じて夢と希望を持って育ち、身近な地域でスポーツ活動に参加できる環境作りを目的に活動しています。そのなかで「誰もがスポーツを継続的にできる環境づくり」や「パラアスリート発掘と育成」をテーマにして「エンジョイ」「チャレンジ」「ドリーム」の3つの活動ステージを設け、教室や体験会等の事業を年間通して実施しています。
寄附金の使用用途
障害のあるこどもやスポーツの機会に恵まれないこども達が、安全に楽しくのびのびとスポーツ活動への参加機会を得られるよう、更なる活動の機会を増やしていくための運営資金とさせていただきます。
▼未来を担うこどもの健康増進・小児医療環境の向上
神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター
活動内容
病気のこどもを助けたい。すべての職員がこどもの「げんき」と「えがお」のために取り組んでいます。
団体プロフィール
当センターは、医療、福祉及び教育を一体的に提供する小児総合医療施設です。周産期医療や小児集中治療といった急性期医療はもちろん、全国から来られる難病のお子さんへの対応、障害児医療及び臨床研究を推進しています。第1回大会発足時に当センターへの寄附枠設定をお願いしたことから始まり、たくさんの応援してくださるランナーの方たちに支えられ、今年度も参加することができました。
寄附金の使用用途
- 小児医療の向上に寄与すると認められる研究への助成
小児疾患の診断、治療及び患者のQOLの向上に寄与する研究等に対し、助成を行います。 - 非営利活動法人等が行う患者や家族の療養環境の向上を目指した事業への支援
現在は3団体に助成を行っています。 - 快適な療養環境を提供するための器機備品整備
病棟内で開催する季節行事用品や玩具、患者さんやご家族にご利用いただくアメニティ物品の購入等、多岐に渡り活用しています。
認定NPO法人 横浜こどもホスピスプロジェクト
活動内容
生命にかかわる病気のお子さんとご家族の「豊かな時間」を支えます。
団体プロフィール
横浜こどもホスピスプロジェクトは、2021年11月に「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」を開所しました。生命にかかわる病気で病院や自宅以外に過ごせる居場所のないお子さんとご家族の「豊かな時間」を支え、地域とのつながりを育むコミュニティ型こどもホスピスです。入院中や自宅療養中には叶えることの難しい“遊び”や“学び”などの体験を提供し、子どもたちの成長や笑顔を支える「第2のおうち」を目指しています。
寄附金の使用用途
生命にかかわる病気のお子さんが“遊び”や“学び”を創造できるような材料の準備、「やってみたい」という夢や希望を叶える環境づくりのために活用させていただきます。
入院中のお子さんはご家族と食卓を囲めないため「流しそうめん機」「わたあめ機」「回転寿司レール」など、楽しい食の時間を支えるグッズは大人気です。また、ヘアメイクやカメラのプロを招いて、かけがえのない「今」を写真や動画などの映像に残すなど、ご利用内容は無限大です。
認定NPO法人 子ども支援センターつなっぐ
活動内容
虐待、性被害等を受けた子どもの被害回復と権利擁護を、多機関多職種で連携しワンストップで支援しています。
団体プロフィール
“子どものためのワンストップセンターを日本に!”という思いのもと、虐待、性被害等を受けた子ども等に対して、多機関多職種で連携しながら子どもの権利を擁護し被害からの回復に寄与することを目的として活動しています。子どもから被害の聞き取りをする司法面接・系統的全身診察、証言・聴取に犬が付き添う付添犬事業、食料支援や同行支援などの中長期伴走支援、子ども虐待等についての啓発・研修活動を行なっています。
寄附金の使用用途
住む環境が整っていない、外に出ることが難しく食料を買いに行けない、病院に行きたいがうまく症状を説明できない、被害を話す際に犬に付き添ってほしい等、生活していく・被害から回復していく上で必要なことを、子どもたち一人ひとりに合わせて多職種で連携(司法、医療、福祉、支援者団体等)しながらサポートし、子ども・若者が被害から回復し、自立に向けた伴走サポート等の事業に寄付金を使用させていただきます。
特定非営利活動法人 子どもセンターてんぽ
活動内容
10代後半の子ども・若者の自立を支援する、子どもシェルター、自立援助ホーム、電話相談をしています。
団体プロフィール
虐待その他の理由により、居場所のない10代後半の子ども・若者たち自身の選択による自立を支援することを目的として活動しています。次の居場所を見つけるまで短期利用できる「子どもシェルターてんぽ(定員:男女6名)」、就学や就労しながら自立を目指して共同生活をする「自立援助ホームみずきの家(定員:女子6名)」、「居場所のない子どもの電話相談」を運営し、退所後もアフターケアで相談や支援をしています。
寄附金の使用用途
善意により無償でお借りしている「山村ホーム」という庭付き戸建て住宅をシェルター入所中の子どもの息抜きや退所した子どもたちのアフターケアの集まりで使っていますが、古くなって床が抜けそうになっているところなど改修が必要なので、たくさん集まれば、その費用に充てたいです。そうでなければ、親の追跡などのために携帯が使えないシェルター入所中の利用者に貸し出すスマートフォンの購入に使いたいと考えています。
認定NPO法人 あっちこっち
活動内容
子どもたちに、芸術を通して笑顔を届ける活動を才能ある若手アーティストたちと共にしています。
団体プロフィール
2011年に芸術で社会貢献を考え実行する市民団体として横浜で発足、クラシック音楽家・美術家・ダンサーなど若手アーティストが70名程登録しています。学校、介護施設、地域コミュニティ、文化施設等でコンサートやワークショップを開催、また海外の芸術団体と連携し子どもたちの豊かな情操を養う機会を拡大しています。この活動に2021年子ども・若者育成支援部門「内閣府特命担当大臣表彰」を受賞しました。
寄附金の使用用途
ご寄付は「横浜こどもホスピス芸術学校」の運営に使わせていただきます。「授業」は病気で学校に通えない子ども達にも、芸術と共に楽しく勉強出来る場所を提供させて頂きます。そして、自宅養生している病児も見られるようにyoutubeチャンネルで「授業」の動画を掲載します。電子教材を横浜こどもホスピス芸術学校の「授業」開催に合わせリサーチし、作成します。
特定非営利活動法人 DV対策センター
活動内容
すべての子どもが夢と希望を思い描いて生きていける社会を目指してDV・虐待・貧困の連鎖を防ぐ活動を行う。
団体プロフィール
当団体は、DV・虐待被害者のためのシェルター運営のほか、虐待を受けた子ども達のために、居場所支援・学習支援・お弁当・食品等の配布支援を行っています。エンパワメント講座を開催し、暴力容認の思考等、誤った倫理観を是正し、自己肯定感の向上に寄与しています。自分で考えて行動できる人、社会で活躍できる人を育成します。さらに、虐待の影響で家から出られない子にはメタバースで相談支援や学習支援などを行っています。
寄附金の使用用途
エンパワメント講座を体系化して、虐待を経験した子ども達に届けていきます。児童養護施設等を周り、メタバース体験をしてもらい、エンパワメント講座を遠隔でも聞けるようにしていきます。また、虐待を受けた子ども達の視野を広げていくために、課外活動の提供をしていきます。2024年は鎌倉遠足を予定しています。そのほか、長期休暇中に孤食になりがちな子ども達に1人で食べられるお弁当や冷凍食品を配布し孤立を防ぎます。
認定NPO法人 おれんじハウス
活動内容
「医療的ケア児の居場所づくり」
医ケア児とご家族のために、保育園や児発施設への受け入れ支援を行なっています。
団体プロフィール
おれんじハウスは保育園運営のほか子育て支援、医療的ケア児支援、児童発達支援事業などを行なっています。現在医療的ケア児が入園できる保育園、児童発達支援施設は少なく、また地域全体として小児対応ができる看護師も圧倒的に足りないため、医療的ケア児の居場所を作ることが困難な状況です。
「横浜市医療的ケア児サポート保育園」認定園として医療的ケア児の保育園入園にも取り組んでいます。また、地域全体で医療的ケア児の居場所ができるように、施設への看護師支援や利用者の相談支援なども取り組んでいます。
寄附金の使用用途
「医療的ケア児の居場所づくり」を実現するために、取り組みを理解いただける保育園/児発施設などへのサポート、ご家族へのケア、無料一時保育の提供、インクルーシブ親子イベントなどの取り組みに活用させていただきます。
▼緑や水資源など豊かな自然環境の保全
特定非営利活動法人 エバーラスティング・ネイチャー
活動内容
関東、インドネシア、小笠原の3つの拠点で絶滅危惧種であるウミガメの調査・保全のほか、小笠原ではザトウクジラの調査を行っています。
団体プロフィール
アジア地域の海洋生物及びそれらを取り巻く海洋環境を保全していくことを目的に1999年8月に設立された団体です。2002年7月に特定非営利活動法人(NPO)の認証を受け、法人化したことを機にフィールドでの実質的な活動も開始しました。海洋生物に影響を与えている人為的要因を取り除くことが重要と考え、できるだけ手を加えない形でのウミガメ調査・保全活動やクジラの調査活動をしています。
寄附金の使用用途
ウミガメを保護するためには、ウミガメの生態を知る必要があります。エバーラスティング・ネイチャーは、神奈川県の三浦半島や湘南周辺の海岸でウミガメ漂着個体の調査を行うことで、ウミガメの生態解明に努めています。いただいきましたご寄附は、漂着個体の調査、普及啓発イベントや環境教育プログラム、インドネシアや小笠原でのウミガメ保全活動に活用します。