本番前に、疲労を完全に抜きましょう
記録を狙う上級者は、前日・当日も走ってリズムを崩さないようにしますが、初心者の場合は、蓄積した疲労を完全に抜くために、大会1週間前から練習量を減らしていき、大会直前は「ノーランニング・デー」にして、完全休養しましょう。体を動かさないと不安かもしれませんが、当日はむしろリフレッシュした状態でスタートラインにつくことができるはずです。ストレッチングはOKです。疲労回復に欠かせないのは良質な睡眠とバランス・消化の良い食事をとることは言うまでもありません。疲労回復と同時に当日のレースをイメージしてモチベーションを上げていくことです。