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「横浜マラソン2019」ランナー募集内容の変更について

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横浜マラソンにご参加、ご声援をいただき誠にありがとうございます。
横浜マラソンは、2015年から市民参加型フルマラソンとして開催し、今大会で5回目の節目を迎えます。これまでの大会では、種目・開催時期の変更や、参加人数の拡大などを行いながら進めてきました。
今大会から女性の皆様にもっとランニングに興味をもってもらい、より多くの女性の皆様にご参加いただける大会として女性ランナーの枠を設けたほか、外国人枠と2km(車いす)の募集人数を拡大しました。

1 女性ランナー優先枠の設定について
平成29年度にスポーツ庁が実施した世論調査では、ランニング(ジョギング)・マラソン・駅伝の年1回以上の実施率は、男性が約17%に対して、女性が約7%となっています。横浜マラソンにおいてもフルマラソンになってから、男女別の参加割合は、おおよそ男性8割、女性2割で推移しており、世論調査同様に女性の割合が低くなっています。横浜市スポーツ推進計画では、「働き世代・女性のスポーツ・運動の推進」の項目を設け、子育て中の女性でも気軽に参加できるスポーツ・レクリエーション活動の場を提供することで、働き世代や女性のスポーツ・運動を推進することを掲げています。
こうした中で、横浜マラソンでは、本大会とあわせて、講習会やイベントの開催などを通してランニングの普及を図り、多くの皆様にスポーツやランニングのきっかけとなる大会、フルマラソンの目標として選んでいただけるような大会に向けて、誰もが参加しやすい環境を整えていきたいと考えています。
平成30年度の横浜市民スポーツ意識調査において、過去1年間に行った運動・スポーツの種目別で、ランニング・ジョギング・マラソンは男性が約15%で3番目、女性は約5%で8番目という結果となっています。今後、横浜マラソンに多くの女性が参加してもらうことで、女性のランニングやマラソンへの関心が高まっていくことにつなげていきます。

2 外国人枠と2km(車いす)の募集人数の拡大について
横浜は、1859年の開港以来、世界に開かれ、世界と結びついた都市として歴史を重ね、発展してきました。2019年は、横浜の開港160周年となり、横浜マラソンの魅力を発信しながら、国際性も豊かな大会として、海外からもより多くの皆様に横浜にお越しいただき、走っていただけるよう外国人の枠を拡大しました。
2km(車いす)では、競技ではなく、横浜マラソンのフルマラソンと同じコースを使って、少しでも多くの皆様に、横浜マラソンの魅力を体感していただけるよう募集人数を増やしました。

これからも、安全で安心な大会はもとより、大会の運営・設備の充実など、横浜マラソンの環境整備をより向上させ、だれもが楽しく、走りやすい大会となるよう取り組んでまいります。
引き続き、皆様の変わらぬ温かい応援をよろしくお願い申し上げます。

平成31年4月9日
横浜マラソン組織委員会事務局

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