横浜マラソン2020に参加をご検討されている皆様へ
NEWS
RUNNER
今年1月に発症の新型コロナウイルスは、感染が終息しないなか、先日は「東京2020オリンピック・パラリンピック」が1年程度延期を決定しました。国内の大規模イベント等では、政府の自粛要請を受け、中止、延期を決める例が増えています。
全国のマラソン大会についても、直近の大会は、開催の延期や中止が相次いで発表されています。また、この時期にエントリーを開始する秋以降の大会についても、先行きがみえない状況を背景に、大会の開催およびランナーエントリーを開始すること自体に、懸念の声があがっているのも事実です。
毎年のマラソンレースを目標に、日々トレーニングを積んでいる皆様にとっては、今年の横浜マラソンが無事実施されるのか？非常に不安な気持ちでおられることと存じます。
我々横浜マラソン組織委員会事務局では、この点について慎重に検証・検討を重ねてまいりました。今は、確かに政府からの自粛要請が出ている中ですが、皆様にとって、「1年に1回の大事な１日」となる横浜マラソンを実現したい、という思いを断ち切れず、今般、例年どおりエントリーを開始することといたしました。日々状況が変わるなかで、常に「今できる最善」を尽くし、皆様をお迎えする準備を進めてまいります。ただ、大会は、ランナー、ボランティア、関係するすべての皆様が安心・安全に参加いただける環境が保証できることが最優先であり、実施判断の基準になることを念頭においていく所存です。
今は、一日も早くコロナ終息の見通しが立ち、日常を取り戻せることが最大の望みです。
2万８千人が「みなと横浜」に集う横浜マラソン。今秋もみなさんの明るい笑顔と、軽快なランに出会えることを切に願います。
横浜マラソン２０２０ プロデューサー 坂本雄次
